SF映画の金字塔 SW「スターウォーズ」
1977年公開の「スターウォーズ 新たなる希望(エピソード4)」から
2017年公開の「スターウォーズ 最後のジェダイ(エピソード8)」まで、
メインストーリーだけでも8作、スピンオフやアニメを含めると、
10作以上の映画シリーズになります。
SFファンにとどまらず、最も有名な映画シリーズの1つでしょう。
連続したサーガ(叙事詩)として40年以上にわたり、
映画史に足跡を残しているだけでも、
幅広い年代に人気を得ている理由だと思います。
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目次
「ハン・ソロ/スターウォーズ・ストーリー」はスピンオフムービー
「ハン・ソロ/スターウォーズ・ストーリー」が日本でも5月公開され、
10月3日にはデジタル配信
10月17日にはDVD発売開始と、
映画を見損なった人も、映画館で楽しんだ人も再度 「ハン・ソロ」を
チェックできるようになります。
ということで、流行りに乗っかる意味でも、
おさらいがてら、SWサーガをご紹介。
SW「スターウォーズシリーズとは・・」
「エピソード1~8」までの連続したストーリーですが、
公開順としては、
エピソード4~6(1977年~1983年に順に公開)
↓
エピソード1~3(1999年~2005年に順に公開)
↓
エピソード7~8(2015年~継続中・・)
と、ストーリーの時間軸と公開順が異なるのが、
特徴でもあり、初めての方は「飲み込みにくい」点でもあります。
今回は公開順にご紹介していこうと思います。
「スターウォーズ 新たなる希望(エピソード4)」
(STAR WARS A NEW HOPE)
1977年の第1作として公開され、「SF」という映画のジャンルを
確立した作品として、その後の映画に多大な影響を与えました。
あまりにも有名なこの冒頭シーンはおなじみですね。
同時に「映画音楽」や「撮影技術」にも大きな影響を与えているSWサーガ、
今見直すと、あたりまえのように見てしまうシーンも、
当時は革新的な技術だったようです。
筆者がこの1作目でお気に入りのシーンは、
主人公の「ルーク」が夕暮れの中、
「2つの太陽」が沈んでいくの眺めるシーンです。
※じつは、別のエピソードでもこのシーンを継承するようなシーンがあり、
ファンの間では有名なシーンかもしれません。
戦闘シーンだけではない、ストーリーに引き込まれる
エピソード4~6までは、「旧3部作」と呼ばれ、
その16年後に、新たに作られた
エピソード1~3は、「新3部作」と呼ばれています。
「旧3部作」は主人公の「ルーク・スカイウォーカー」を中心とした物語です。
あらすじは控えますが、主要キャラクターや武器・兵器も
今となってはおなじみですが、各キャラの初登場シーンを
楽しむのもいいかもしれません。
ヒロインのレイア姫 初登場シーン
「ルーク」が次第に、自分の宿命を感じて、物語の中心になってくる序章として、
ストーリーにも注目してもらえれば、続編が面白くなると思います。
監督のジョージ・ルーカスは日本映画の影響を受けていた
有名な話として、監督総指揮のジョージルーカスは
日本の文化に大きな影響を受けていて、
スターウォーズ サーガにも随所に
日本文化からのネーミングが発見できます。
スターウォーズ雑学として・・※あくまでも「・・らしい」ですが。。
正義の騎士たち「ジェダイ」は「時代」から
主要キャラ「ヨーダ」はルーカスの日本人の知り合い「ヨダ」さんから
ジェダイ達の服装は和服から
などなど。日本文化や日本人からネーミングされたものを探しても
面白いかもしれません。
まとめ:まずは第1作 「エピソード4 新たなる希望」から観るべし
スターウォーズ サーガを制覇しようとするとき、
時間軸でみた方が良いとか、
公開順でみた方が良いとか、
いろんな方の意見がありますが、
筆者は公開順をおススメします。
映画の技術面での進化も体感できますし、
「ここがここと繋がるんだ」的な伏線も回収できます。
ただ、スターウォーズの魅力は、どんな順番で観ても、
1つの映画として個々が完結しているので、
どのエピソードから観ても充分楽しめると思います。
是非、新作が公開される前に、
サーガを制覇(おさらい)して、公開される映画を、
120%楽しみましょう。
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